シルバークイーン2は、シルバーフェリー(川崎近海汽船)が運航していたフェリー。

概要

シルバークイーン (初代)の代船として新潟鐵工所で建造され、1982年9月に就航。その後1986年6月に船体延長工事を石川島播磨重工磯子工場にて実施、車両搭載能力が強化された。1988年6月に上部甲板に大浴場増設工事を函館どつくにて実施。1998年3月にシルバークイーン (3代)の就航により引退した。

1998年4月、中国ヤンタイ・サルベージへ760万ドルで売却され、銀河公主(YIN HEGONG ZHU)となり、天津-大連航路に就航した。後にZE HAIと改名され、大連 - 煙台航路に就航していた。

その後、増設の大浴場部分を撤去しインドネシアのPT Surya Timur Lineへ売却され、SALVATOREとしてスンダ海峡を横断する航路に就航。2017年4月にはsumaja lineに売却され引き続きスンダ海峡にて運航。

航路

シルバーフェリー

  • 八戸港(八太郎地区3号埠頭) - 苫小牧港(苫小牧西港フェリーターミナル)

就航当初はフェリーはちのへ (初代)と、1988年12月以降はフェリーはちのへ (2代)と運航されていた。

船内

Bデッキ
  • 特等室(2名×5室)
  • 1等室(洋室4名×3室、和室6名×4室)
  • 特2等室(洋室4名×3室、和室6名×2室)
  • 2等室(1室)
  • レストラン
  • 浴場
Cデッキ
  • 2等室(4室)
  • ドライバー室(38名×2室)
  • エントランスホール
  • 売店

脚注


冬のシルバークイーン

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クイーン 74年<Queen II Tour>時代の4人の姿をフィギュア化 amass

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