積志町(せきしちょう)は静岡県浜松市中央区の町名。丁番を持たない単独町名である。住居表示未実施。
地理
浜松市中央区の北東部に位置する。
河川
- 貉川
学区
小学校・中学校の学区は以下の通りである。
- 浜松市立積志小学校(橋爪西の東を除く)
- 浜松市立中郡小学校(橋爪西の東)
- 浜松市立積志中学校(橋爪西の東を除く)
- 浜松市立中郡中学校(橋爪西の東)
歴史
町名の由来
1889年に長上郡有玉村で設立された積志社(のちの積志銀行)に由来する。この積志社は静岡銀行の源流企業の一つである。1908年1月1日に新しい村が発足時に積志村と命名された。
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、長上郡万斛(まんごく)村・漆島村・橋爪村・西ケ崎村・上大瀬村が周辺の村と合併して長上郡万斛村となる。旧村名は万斛村の大字として残る。また、村役場が大字橋爪に置かれる。
- 1891年(明治24年)6月12日 - 万斛村が中郡村に改称。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 郡制の施行により、中郡村の所属郡が浜名郡に変更となる。
- 1908年(明治41年)1月1日 - 有玉村、中郡村及び小野田村大字半田を合併して積志村が発足。
- 1957年(昭和32年)10月1日 - 積志村が浜松市に編入される。
- 1958年(昭和33年) - 大字漆島が大字有玉・大字万斛・大字橋爪・大字西ケ崎の各一部を編入するとともに、積志町へ住所表記を変更する。
- 1973年(昭和48年)4月1日 - 浜松市立積志小学校より分離独立し、浜松市立中郡小学校が開校する。
- 1980年(昭和55年)4月1日
- 浜松市立積志中学校から分離独立し、浜松市立中郡中学校が開校する。
- 浜松市立積志図書館が開設される。
- 2007年(平成19年)4月1日 - 浜松市が政令指定都市となる。積志町は東区の一部となる。
- 2024年(令和6年)1月1日 - 浜松市の行政区再編により、積志町は中央区の一部となる。
施設
- 浜松市立積志小学校
- 遠州鉄道積志駅
- 静岡県警察浜松東警察署積志交番
- 浜松市積志協働センター
- 浜松市立積志図書館
- 浜松市積志体育館
- JAとぴあ浜松積志支店
- 吾妻神社
交通
鉄道
- 遠州鉄道線:(新浜松 方面 - )積志( - 西鹿島 方面)
道路
- 浜松市道積志初生線(医大通り)
- 有玉南積志線(二俣街道)
その他
警察
警察の管轄区域は以下の通りである。
消防
消防の管轄区域は以下の通りである。
脚注
書籍
WEB
関連項目
- 中郡村
- 積志村
- 東区



