『太陽』(たいよう、アラビア語: اَلشَّمْسُ, 転写:al-Shams, 実際の発音:ʾas-shams, アッ=シャムス)は、クルアーン(コーラン)における第91番目のスーラである。
主な内容
拠り所
- 神 - 5節から8節
- 太陽 - 1節
- 太陽の輝き - 1節
- 月 - 2節
- 昼 - 3節
- 夜 - 4節
- 空 - 5節
- 大地 - 6節
- 魂 - 7節
以上を拠り所として、
- 清めた者は成功である。 - 9節
- 汚した者は失敗である。 - 10節
サムード
サムード(en:Thamud)は、古代のアラブ民族である。
- 不遜なサムードの民は嘘だと言った。 - 11節
- サムードの最も不幸者が急ぐと、神の使徒はサムードの民衆に言った。「神のラクダである。それに飲み水を。」 - 12節、13節
- サムードはそれを嘘と言い、ラクダを屠殺した。そこで神は、サムードを滅ぼし、その結果を振り返りもしない。 - 14節、15節
アラビア語による『太陽』全文
クルアーン第91章 『الشمس (太陽)』
関連項目
- アード
- 砂丘 (クルアーン)
- 高壁 (クルアーン)
脚注
外部リンク
- QuranEnc.com 日亜対訳(サイード佐藤)『太陽章』



