飢死しそうな子どもたち(うえじにしそうなこどもたち、Die Kinder in Hungersnot)は、『グリム童話』の初版に収録されている作品である(決定稿の第7版からは削除されている)。

あらすじ

あるところに娘が二人いる女がいた。貧乏でみんなお腹が空き、どうにも我慢が出来なくなると母は正気を失い、娘を殺して食料を作ろうとした。そこで、娘は食べ物を持ってくると言い、小さなパンを持って帰って来てみんなで食べたが、やはりお腹はペコペコである。母は今度はもう一人の娘を殺すと言ったが、その娘は小さなパン2つを持って帰って来てみんなで食べたが、やはり空腹はどうにもならない。

母はまた娘を殺すと言ったが、娘は世界の終わりが来るまで横になって寝続けようと言った。そこで三人は寝てしまい、誰も起こすことは出来なかった。母親だけは何処かに行ってしまい、何処に行ったのかは誰も知らない。


飢え、家族の死… ガザ住民が語る窮状 国際 ABEMA TIMES アベマタイムズ

貧困、餓死がなく世界の子ども達が幸せでありますように アートの輪

ソマリアの子ども20万人に餓死の恐れ、ユニセフが警鐘 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

ガザを襲う飢饉、国連事務次長が警告 CNN.co.jp

【写真特集】大飢饉時代の子供たち(1) アジアプレス・ネットワーク